5月3日、4日と中日本大会(福井県)へ
行ってきました。
結果は三回戦敗退でしたが
色々と学ぶことも多く
良い経験ができたと
思います。
全国大会以降、
それぞれが色々な課題を持ち
それに取り組んでいます。
大きなプレッシャーも
周りからヒシヒシと感じる中
みんな堂々と戦っていると思います。
久しぶりに守備でミスを連発したり
毎回ランナーをためても得点に
繋がらなかったり
イライラする場面も多かったこの大会で
選手それぞれが
感じたことや足りないと思ったことなどを
みんなで話し合いながら
今日は練習をしていました。
雰囲気はとても良いです。
大会でも苦しい状況の中
みんなで盛り上げたり
ミスをした選手や
打たれた投手に
選手たちが寄っていって
励ましたりしていて
一体感がありました。
元々、負けて悔しくて
大泣きするような選手が今年は多く
その度にお互いが支え合ったり
時には一緒に泣いたり
時には叱咤激励したりしあってきた
選手です。
全国大会の予選以前は
どの大会に行っても
優勝できずに
悔しい思いをしてきた学年です。
安黒コーチが
選手と一緒に悩み、考え、
笑い、支えてきた学年です。
なので、この学年は
いつも安黒コーチが言ってる
「試合を楽しもう!」っていう言葉が
とても表に出ていて
純粋に野球を楽しんでいます。
だから選手たちの笑顔は
とても魅力的です。
ホントに楽しんでるなって思うし
負けている状況でも誰一人として
諦めていないのは
そんな状況ですら楽しんで
どうしたら逆転できるのかを
みんながみんな考えているからだと
思います。
まあでもそんなに野球は甘くなく
気持ちが空回りして
ミスにつながってしまったわけですが
それも意味のあることだったと
思っています。
過去に出会った監督さんの中に
「負けた試合には価値がない」
と言っていた人がいましたが
僕は違うと思っています。
勝とうが負けようが
その試合に価値を見いだせるかどうかは
結局、自分次第だと思います。
固定観念や常識に捕らわれていては
進化も成長もないと思うし
負けたからこそ見えたことも
たくさんあります。
正直、今回の負けは僕自身
とても悔しかったですし
僕の力不足だなぁって痛感しました。
選手たちの力は
こんな物ではないはずだし
それをフルに引き出すことができず
後悔もありますが
この大会で僕自身が学んだことを
選手たちと共有し
再度奮起して次の大会は
いつものラークスらしい
試合が出来たらと
思っています!
ジュニアチームも
ガンガン練習試合をしています!
まだまだ勝ち負けを気に出来るような
状態ではないですが
今はとにかく我慢!
教えてもらったことを覚え、
野球を勉強しまくってどんどん
上手く、そして強くなってほしいと
切に願っています。