2025年4月26日~5月4日
読売杯第40回中日本大会



2025年4月26日(土)
開会式
@四日市ドーム

中日本大会は
中日本ブロックに所属する
8支部(111チーム)で
予選を行い勝ち上がったチームで
戦います。

今年の中日本大会は
記念大会ということで
例年32チームで戦うところ
倍の64チームが
出場するとても大きな
大会となりました。
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決勝まで数えると
4日間で計6試合
戦うことになります。
その内2日間が
ダブルヘッダーという
超ハードな日程です。
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開会式は四日市ドームで
盛大に開催されました。

2025年4月26日(土)
1回戦 対 愛知木曽川Bさん
@松阪ドリームオーシャンスタジアム


開会式の四日市から
松阪市へ移動して
いよいよ1回戦開始です。

実は昨年の中日本大会も
1回戦が愛知木曽川Bさんで
敗戦をしました。
昨年のリベンジです。

じゃんけんに負けて
先攻です。
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初回は両チーム得点無しでしたが
2~5回まで毎回得点を重ね
13対0 5回コールド勝ち
でした。
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先発の天野がしっかりと投げ
良いリズムをチームに
運んでくれました。
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その後を岩永と西土が締め
0封することができました。
ただ3人とも少し球数が多かったので
少し反省です。

4月29日(火・祝)
2回戦 対 三国ボーイズさん
@松阪ドリームオーシャンスタジアム


朝4時集合です...。
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安定のじゃんけん負けで
先攻です。

初回は盗塁失敗や
全部引っ掛けて
3人で終わります。
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1回の裏
先発の千田のボールが少し
高いのかヒット2本で1点を先制されます。
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2回の表に敵失と
千田の犠牲フライで1点を返し
同点とします。
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2回以降の千田は低めに
ボールを集め安定した投球で
抑えていきます。
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3回の表には
天野がレフトスタンドへ
ホームランを放ち
瀧井のタイムリーヒットで
2点を追加します。

6回に2点、7回に2点追加。

6回の裏に2点を取られますが
千田のあとを
河合と清水がしっかりと投げ
7対3で勝利です。
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打つ方では序盤
少し引っ掛ける当たりが多く
その辺を後半修正できたのが
良かったかなと思います。

4月29日(火・祝)
3回戦 対 島田ボーイズさん
@松阪ドリームオーシャンスタジアム


ダブルヘッダーです。
朝も早かったので
体力面が心配ですが...。

島田ボーイズさんとは
練習試合を何度かしているので
お互いによく分かっている
チームなので
楽しみです!

今大会一つ目の山です。
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そしてもう言うまでもなく
じゃんけんに負けて
先攻です。
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テンションマックスで
試合開始です!
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初回は内野ゴロと
三振2つで三者凡退。
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先発投手の天野も
1回の裏を3者三振で
幸先の良いスタートです。
天野は3回までを
毎回打者3人で抑えます。
エラーによりランナーが出るも
落ち着いてゲッツーをとります。
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攻撃では2回以降
天野や齋藤(光)のヒットで
ランナーを出しますが
後続が見逃しの三振などで
得点できません。
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そして4回の表
3番髙橋がセンター前
ヒットで出塁。
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4番の磯谷が2ボールから
センターオーバー3ベースヒットを
放ち1点先制です。
ただ後続が続けず1点止まりです。
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天野も4回・5回と
ランナーを出しますが
要所を締めて0点で抑え続けます。

5イニング 71球
被安打 3 奪三振 6
失点 0
素晴らしい投球でした。

6回の表に敵失で
1点を追加します。
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6回、7回と西土が
しっかりと投げ0点で抑え
2対0で勝利です。

島田Bさんの捕手の配球や
投手のコントロールも良く
全然思うように打たせてもらえず
苦労しました。

「試合には耐える時間帯が必ずある。
今がその耐え抜かなきゃいけない
時間帯だからしっかりと耐えて
1チャンスをモノにしよう」と
話をしてそれをみんなが実戦できたことは
良かったと思います。

守備では少しエラーが目立ったので
これは今後の課題にしたいと思います。

試合後に島田ボーイズ 鈴木監督から
「どうせなら優勝してよ」
とエールを頂きました。

心も体も頭も使いまくって
自分はヘトヘトでした。
選手たちは帰りの
バスの中も元気でした(笑)

5月3日(土)
準々決勝 対 愛知尾州ボーイズさん
@ダイムスタジアム伊勢

朝5時出発...。
GW真っ最中なので
高速道路も混雑しているかと思いましたが
思ったより道も混んでいなくて
良かったです。

今大会最大の山場。

春季全国大会の準々決勝で対戦して
コテンパンにされて
負けた相手、愛知尾州さん。

春季全国大会以降、この日を目標に
努力をしてきました。
「必ず中日本大会で再戦したい!
そして必ず勝つ!」
今大会、いくつかある目標のうちの1つです。
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天野、磯谷にとっては
同じドラゴンズジュニア出身の選手が
たくさんいる尾州さん。
顔を見るだけで
テンションが上がってるのが
よく分かります。
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そして今回もじゃんけんに負けて
全敗です。
ただ尾州さんが先攻を取ったため
久しぶりの後攻です!

先発投手は天野です。
ブルペンでも調子が良いのが
伝わってくるくらい
楽しそうに投げていました。
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1回の表
天野が3者凡退に抑えます。
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1回の裏
2アウト1塁で4番磯谷が
右中間を破り3ベースヒットで
1点先制です。
ただ相手の好投手梅村君も
しっかりと後続を切って
1点止まりです。
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2回の表
天野がつかまります。
4、5、6番に連続でヒットを打たれて
2失点をし逆転されます。
でもその後も落ち着いて
ピンチを乗り切り
最少失点で抑えます。
2対1です。
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2回の裏は三者凡退で終わりますが
3回の表を天野も同じく三者凡退で
抑えます。
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3回の裏
1アウトから1番千田が
粘ってからレフト前ヒットで出塁。
続く2番山口もヒットで繋ぎます。
天野は四球を選び1アウト満塁です。
4番の磯谷の2球目がPBとなり
1点を取り同点にします。
その後磯谷は申告敬遠で
また満塁になります。
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そして5番横里が
レフトオーバー2ベースを放ち
3人が生還し2対5とします。
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6番瀧井もレフト前ヒットを打ち
繋ぎます。
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7番髙橋のライトへの犠牲フライで
横里が生還して2対6です。

4回は両チーム無得点です。
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5回の表を天野が3人で抑えます。
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5回の裏
3番天野が四球で出塁。
4番磯谷がレフト線2ベースを放ち
1点追加で2対7になります。
その後7番髙橋のレフト前ヒットで
磯谷が生還して2対8になります。
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6回の表
投手を天野から岩永に代えます。
2本のヒットと四球でランナーを
ためてしまいます。
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そこでまた投手を代えて
西土がマウンドに上がります。
内野のエラーで
1失点をします。
ただそこで踏ん張り後続を切ります。
3対8です。
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6回の裏は三者凡退でした。

そして最終回。
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7回の表
そのまま投手は西土で行きます。
先頭が1番丹羽くんから始まります。
矢のようなセンター前ヒットを打たれます。
打球が速すぎてビビりました...。
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2番は四球で盗塁などもあり
0アウト2・3塁です。
3番のサードゴロの間に
丹羽くんが生還して
4対8です。1アウト三塁。
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4番5番をしっかりと抑えて
試合終了です。
4対8で勝ちました。
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尾州さん相手となると
どのバッターも怖いので
何点取ってもずっと不安です。
2回のピンチで天野が踏ん張ったのが
大きかったと思います。

ハラハラドキドキでしたが
とても楽しい試合でした。
ありがとうございました!

そして尾州の選手のみなさんは
本当に気持ちのいい選手が多くて
終わった後も「優勝してください!」と
エールをくれたりして
相変わらず好印象です。

春季全国大会では
「必ず優勝してね」と約束をして
見事にそれを尾州さんは
果たしてくれました。

わたし達もそれを果たせるように
がんばろうとみんなでもう一回
気合を入れ直しました。

5月3日(土)
準決勝 対 鯖江ボーイズさん
@ダイムスタジアム伊勢


めちゃくちゃハードです...。
愛知尾州Bさんと試合をした
30分後に鯖江Bさんと
対戦という...。
今大会3個目の大きな山です。
トーナメント的に
厳しいところに入ってますよね。
山ばっかりです...。

鯖江さんも尾州さんに
負けず劣らずの強打のチーム。
投手陣は大変です...。

実はこの3年生の代は
鯖江Bさんにも2年生の夏に
大会で負けているので
リベンジしたいですね。

えっと...、先攻です。
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1回の表
相手投手の足が
吊ってしまったのか
乱調で始まります。
四球と敵失も含め
3安打で6点先取します。
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1回の裏
千田が先発ですが
千田も安定感を欠き
ヒット2本、2四球で
1点を失います。
6対1です。
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2回の表
千田のヒットと
瀧井の3ベースで1点を追加して
7対1にします。
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2回の裏を千田が0点で抑えます。
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3回の表
9番奥村の四球
1番天野の右中間3ベースヒット
2番山口の死球
3番髙橋の右中間2ベースヒットで
3点を追加で10対1になります。
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3回の裏も千田は無失点で抑えます。
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4回の裏
ここで投手を千田から清水にします。
そう簡単に楽勝ムードに
してくれないのが鯖江Bさん。
2本の単打と1本の3ベースで
2点を取られます。
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ここで投手を清水から岩永へ代えます。
岩永も2本の単打を打たれ1失点。
10対4になります。
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5回の表はランナーを出すものの
無得点で終わります。
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5回の裏
投手を河合に代えて
ヒットや四球で
ランナーを出しますが
なんとか0点で抑えます。
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6回の表
代打の齋藤(光)がセンター前で出塁。
1番の天野が右中間を破り3ベースヒットで
1点を取り11対4にします。
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6回の裏
千田がレフトから投手に戻り
再登板します。
3人で抑え
6回コールド勝ちです。
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リリーフをした投手陣が
少し予定と違ってバタバタした分
所々ドキドキする展開に
なってしまいました。

「楽に勝てる相手なんていない」
全国大会の時からずっと言い聞かせてる言葉。
島田Bさんからの3試合で
身を持って実感したと思います。

ともあれ決勝進出です。

5月4日(日)
決勝 対 東海中央ボーイズさん
@霞ヶ浦第三野球場

中日本大会の決勝進出は
なんと17年ぶりになります。
その時は伊勢ジャガーズさんに
負けて準優勝でした。

それ以来の決勝進出になります。
秋の中日本大会(中スポ杯)は
2度優勝しましたが
まだ春の中日本大会では
優勝はありません。

2年生の5月 春日井市長杯の
決勝で東海中央Bさんと対戦をして
延長戦の末、6対5で負けています。

リベンジしないといけない
相手ばっかりです(笑)
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なんと今回初めて
じゃんけんで勝って後攻です!

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先発投手は西土です。
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初回はお互いに無得点です。
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2回の裏
4番磯谷のセンターオーバー2ベースヒット
6番瀧井のレフト前で1点を先制します。
0対1です。

お互いに緊張感のあるよい雰囲気の試合。
接戦の予感です。
1個1個のプレーに気を抜けない
そんな空気感です。
緊張感が楽しいと感じる試合です。
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3回もお互い無得点です。
西土もいいペースで投げています。

4回の表
言いたいことは山ほどありますが
余計なことを書くと
この試合の「品」や「格」が
落ちてしまうので
やめておきます。
渡辺代表にも怒られそうなので(笑)
気になる人はyoutubeで
配信動画を見てください。
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1アウトランナー2塁で、
右中間を破られ
3ベースヒットで1失点。
そして次の打者に
ライトへ犠牲フライを
上げられて2失点目。

2対1 逆転されます。

一気に流れが変わります。
東海中央さんのボルテージも
マックスでしたね。

5回にも波に乗って
3ベースと2本の単打で
2点を失います。
4対1です。
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依然ピンチのところで
投手を天野に代え
併殺を取り何とか切り抜けます。
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6回の表
天野が3人で抑えます。
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6回の裏
2番天野の右中間を破る
2ベースヒットと
3番千田のレフト前で
1点を取ります。
4対2です。
4番磯谷は申告敬遠で
ランナーをためますが
後続が続けず
波を引き戻せません。
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7回の表も
天野が3人で抑えます。
天野はこの試合ノーヒットで
相手打者をしっかりと抑えました。

7回の裏
さあ反撃と代打を送るも
3者凡退で得点できず
4対2で負けです。
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準優勝です。

愛知尾州ボーイズのみなさん、
約束を果たせず
すみませんでした。
また全国大会で
試合をしましょう!

ということで
17年ぶりの決勝進出は
またもや準優勝でした。
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大会優秀選手賞を
当チーム主将で4番の
磯谷修汰が頂きました。
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準優勝楯・賞状の授与
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チームの統計は6試合で
打率  .278
出塁率 .396
総得点 43点(内打点30点)
2塁打以上の長打は13本
本塁打1
防御率は3.00でした。

チーム打率トップ3は
①天野真緒 .526(出塁率 .590・長打3・打点5)
②磯谷修汰 .444(出塁率 .545・長打5・打点5)
③瀧井悠汰 .385(出塁率 .467・長打1・打点5) 

ここ最近、打撃の中心だった
選手たちの調子が
なかなか上がらなかったのが
チーム打率を押し下げる
原因となってしまいました。

2年生の秋季大会以降で一番低い
チーム打率・出塁率となってしまったので
ここからまた上げていきたいと思います。

投手で一番よい成績だったのは
天野真緒 投球回数  10 1/3回で
自責点2  被安打11
奪三振 9 防御率 1.74
でした。
チームのエースとして
よく投げてくれました。

昨年の福井那留もこの辺りから
急成長を遂げました。
投手陣の更なる努力を
望みます。

失策も想定より少し多かったので
守備ももっともっと鍛えて
1試合ノーエラーを目指します。

次の大会は
6月の全国大会支部予選になります。

バリバリレベルアップして
面倒くさい大人が
試合中に水を差しに来ても
揺らぐことのない
圧倒的なチームを作りたいと思います。

まずは個々のレベルアップから
しっかりやろう。
あと連戦にも耐えることができる
体力も付けよう!
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みんなハードスケジュールの中
よくがんばりました。
決勝では負けたけど
それでも2年生の秋頃のきみたちからは
想像も出来ないくらい成長しています。

準々決勝以降
優勝候補を連続して相手にして
学ぶこともたくさんあった大会。
今後に活かしていこう。
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支部秋季大会 3位
秋の中日本は2回戦敗退だった
キミたちが
中日本ブロックで2位です。
胸を張ろう。
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そして狙うは全国制覇
こっから死ぬ気でがんばろう!
skylarks猛攻堅守 HPロゴ