2025.08.09~08.15
第31回日本少年野球
ゼット旗争奪大会

なんとこの大会24年ぶりの
優勝です。
24年前に
優勝していたこと自体
忘れておりました。
優勝した際に広報の方から
「2度目の優勝
おめでとうございます」
と言われてから、
うす~い記憶をたどって
「あ!19期生が優勝したね」
ってくらいゼット旗の
優勝から遠のいておりました。
6月に全国選手権大会の
支部予選決勝で
エラーがらみで敗戦をして
何となく宙ぶらりんな
感じになっていた3年生。
浜松大会でも決勝で
愛知尾州さんに敗戦して
タイトルが取れないね~って
感じで...。
主将の磯谷と副主将の天野が
みんなを鼓舞して
挑んだゼット旗。
最後はタイブレークまで
もつれ込みましたが
6試合中4試合を
コールド勝ちするくらい
打撃が爆発していました。
全国予選決勝敗退以降も
みんなが必死に練習をした
成果だと思います。
2025年8月9日(土)
1回戦
対 磐田ボーイズさん
於:渥美総体野球場
暑い...。
夏なので分かってはいるのですが
すごく暑い日でした...。

投手4人で4回を無安打に抑えます。
12安打・12得点(12打点)で
0対12で4回コールド勝ちです。


天野、磯谷、西土、横里が
複数安打、複数長打で着実に
点を積み重ねていきました。
2025年8月13日(水)
2回戦
対 東海ボーイズさん
於:渥美総体野球場

言うまでもなく暑い...。
最後までみんなの
体がもつのか心配です...。

後攻です。
千田が先発です。
立ち上がり長打、四球と
内・外野のエラーで
いきなり3点を失います。

でもみんななぜか
落ち着いてました。
1点ずつ取り返して
いこうぜって感じで。

1回の裏
2アウト1塁
4番磯谷のセンターオーバー
3ベースで1点取り返します。

2回から清水がマウンドへ。
2回~4回を危なげなく
毎回打者3人で切り
リズムを作ります。


3回裏
そのおかげでいきなり
チャンスが来ます。
2番齋藤光斗の
レフト前安打から7安打で
9点を取り
3対10と逆転します。

5回は太田と岩永が投げて抑え
3対10 5回コールド勝ちです。

9安打・10得点(打点8)

汗で土まみれの
ユニフォ-ムを
お母さんたちが
洗ってくれてました。
ありがとうございました!
2025年8月13日(水)
3回戦
対 田原ボーイズさん
於:渥美総体野球場
ダブルヘッダーです...。
引き続き
倒れそうなくらい暑いです。
後攻です。

1回の表
先発は西土です。
打者3人、5球で終わり攻撃へ。

1回裏
1番天野がいきなり
レフトオーバー3ベースで
チャンスを作ります。
3番千田、4番磯谷が連続3ベース、
その後西土、杉原、天野のヒットで
6点を取ります。

2回裏も磯谷の3ベースと敵失で
1点を追加。
3回に4点、4回に1点を追加。

西土が4回を1人で投げきり
3回に内外野のエラーがらみで
2失点しましたが
2対12
4回コールド勝ちでした。

12安打・12得点(11打点)
2025年8月14日(木)
準々決勝
対 島田ボーイズさん
於:パロマ瑞穂球場

酷暑の中、連戦です。
いろいろメンバーを入れ替えて
みんなで助け合って
この暑い夏を
乗り切っていきます。

ここ数年ライバル関係の
島田ボーイズさん。
練習試合を毎年
たくさんやって頂いてますが
ホントに簡単に
勝たせてくれない天敵(笑)
必然的に選手たちの
士気も上がります。
先攻です。

1回・2回の表
ランナーを出すものの得点できず。

先発は千田です。
初回は打者3人を
打ち取りいいスタート。

が、2回の裏につかまります。
ヒットなどで2失点。

ただみんな今回も
落ち着いてるんですよね...。
なんだろう、この貫禄...。

3回表
9番 齋藤光斗が四球で出塁。
そして打つ気満々の1番天野。
集中してるのが
よく分かるくらい
良い目をしていました。
天野がライトへ
2ベースヒットで
まず1点を返します。
2番山口がバント成功で
1アウト3塁。
3番西土がライトへ
犠牲フライで天野が生還。
2対2振り出しに戻します。

3回裏
四球を1個出しますが千田が
しっかりと抑え無失点。

セカンドの齋藤光斗が
内野フライを
スーパーキャッチしたり
いい流れを作っています。
4回はお互いにエラーで
ランナーを出すも得点無し。

5回の表
9番齋藤に代打を送ります。
代打奥村 快
7球粘ってセンターへ
3ベースヒット。

続く1番天野は
ストレートの四球。
2番山口のところで
得点できずに
1アウト1・2塁です。
3番西土がライトへ
フライを上げ
2塁ランナー天野が
タッチアップで
3塁へ。2アウト1・3塁です。
ここで4番磯谷。
集中しています。
何かホームランを
打ちそうな雰囲気。
2ボール1ストライクから
捉えた打球はライトへ
ぐんぐん伸びていきます。
入った!と思ったら
フェンスの最上部に当たり
「ガシャーン!」ってすごい音と共に
ボールが跳ね返り
ライトオーバーの3ベース。
春季全国大会の
大田スタジアムで打った
ホームランによく似た弾道でした。
これで2点追加して4対2にします。

5回裏
疲れてたのかな~、
少し体の突っ込みが
目立ち始め千田が崩れます。
先頭に四球を与えます。
2番・3番を抑えたのですが
2アウト1塁で
4番にライト前を打たれて
2アウト1・3塁。
嫌な予感...。

ということで投手を
奥村にかえます。
でも2球目のスライダーが
WPとなり1点を取られます。
しかも1塁ランナーが
3塁まで行ってしまうという。
2アウト3塁、
引き続きピンチです。

でも5番をショートゴロに打ち取り
4対3で6回へ。
大会規定で試合時間は
2時間なので6回ですが
そろそろタイムリミットが
近づいています。
できれば1点でも
取りたいところ。

6回の表
6番髙橋からの攻撃。
見事センター前で出塁。

7番渡邉がバントできっちり送り
1アウト2塁。

8番千田のところでWPがあり
1アウト3塁
千田は四球を選びその後盗塁で
1アウト2・3塁。

ここで先程代打で
3ベースを打った9番奥村。
追い込まれてから
ファールで粘った後
センターへ2ベースヒット!
2点を追加します。
1番天野の内野ゴロの間に
奥村は3塁へ進塁して
2アウト3塁。
引き続きチャンスです。

2番山口
この日はノーヒットです。
2ボール1ストライクから
センターへクリーンヒット。
1点追加です!

その後も3番西土のヒット

4番磯谷の四球で満塁にしますが
5番横里は内野ゴロに倒れます。
この回3点追加で7対3にします。
時間的にこの6回裏で
時間コールドに
なりそうです。

ここで投手を天野にかえます。
浜松大会の決勝では
疲れからかあまり良い投球を
出来なかったので
少し心配でしたが
この日は全然元気でした。
6番・7番を三振でとり
8番の代打を
ショートゴロで打ち取り
試合終了。

7対3でした。

ホントに粘り強い
島田ボーイズさん。
6回に3点取れなければ
危なかったです。
7安打・7得点(7打点)
2025年8月15日(金)
準決勝
対 名古屋ボーイズさん
於:稲沢市民球場

暑い...蒸し暑い...
到着してすぐに
ユニフォームを
脱ぎたいくらい
すでに暑い...。
この連戦でこの暑さは
ちょっと怖いです...。
名古屋ボーイズさんは
少し前に浜松大会で
対戦したばかり...。
名古屋ボーイズさんとも
よく練習試合を
していただくので
お互いによく見知った
相手です。
後攻です。

1回の表
先発の西土が
しっかりと投げ
三者凡退にします。
1回の裏
疲れも見え始めている感じで
少し振りも鈍くなってきてるかな~。
1番、2番が打ち取られます。

そしてこの大会
当たりまくってる3番奥村。
左中間を破り2ベースヒット。

2アウト2塁で4番磯谷です。
ライト前へ安打を放ち
1点先取です。

続く5番横里もレフト前安打で
2アウト1・2塁。
6番西土はサードゴロで
1点止まりでした。

2回の表
ここも西土が
しっかりと3人で打ち取り
良い流れを作ります。

2回の裏
四球と失策でチャンスを広げ
4番磯谷のヒットなどで
4点を取り0対5とします。

3回の表
西土がまたもや
きっちりと3人で抑えます。
3回の裏は無得点。
さあ4回の表です。
先頭1番打者をヒットで出します。
0アウト1塁。
続く2番をライトフライで
打ち取った
と思ったらライトが落球...。
落としたボールが転がる間に
0アウト2・3塁に
なってしまいます。

野球は1個のエラーで
空気が一気に変わる
怖いスポーツ。
ヒット3本と四球で5失点。
5対5の同点となります。

これはさすがにマズイか...
と思い円陣を組み
アドバイスを送りますが
全員落ち着いているというか…。

頼もしいというか何というか。

「1点ずつ取ってくよ~」と
それぞれが目を
ギラギラさせてました。
4回の裏
3番奥村が四球で出塁。
4番磯谷は三振。



こういうときに頼れる男、
5番横里が初球を打ち
左中間へ2ベースヒット。
1点を取ります。
続く6番西土の時に
PBがあり横里は3塁へ。
西土は四球を選びその後盗塁で
1アウト2・3塁。


昨日はバントを
2つきっちり決めた
7番渡邉が右中間へ
2ベースを打ち2点追加。
8対5とします。

5回表
投手を清水にかえますが
本調子といかず
2四球とヒットで2点を取られ
8対7とされます。
5回裏
何かみんな疲れてるんだろうけど
ナチュラルハイというか
テンション高めというか。
点を取る気満々で
向かっていきます。

先頭の1番天野が四球で出ます。
盗塁をして2番山口が敵失で出塁。
その敵失の間に
天野が生還して1点追加。


3番奥村・4番磯谷が連続安打。


その後も
代打中村文太のヒットや
四球などで一挙5点を取り
14対7で
5回コールド勝ちです。
10安打・14得点(9打点)
2025年8月15日(金)
決勝
対 愛知名港ボーイズさん
於:稲沢市民球場
ダブルヘッダーです...。

ついに決勝戦。
疲労もピークです。
とにかく暑い…☀️

昨年はよく当たりましたが
今年は初対戦の
愛知名港ボーイズさん。
後攻です。

1回の表
先発は天野です。
いきなり内野のエラーで
ランナーを出します。
PBで2塁へいかれ0アウト2塁。
2番はショートゴロでしたが
3塁へ進塁されます。
3番に犠飛を上げられ1失点。
その後も内野エラーで
ランナーが出ますが
天野が三振を取り切り抜けます。
エラーによりノーヒットで
失点してしまいました。

1回の裏
1番千田がレフト前安打で出塁。
でも後続が続かず無得点。
1対0で負けています。

2回の表
また先頭を内野エラーで出します。
その後いろいろあって
失点しそうだったのですが
気合で乗り切り無失点!
ここだけよく覚えてません(笑)

2回の裏
1アウトで
6番天野が敵失で出塁。
続く7番渡邉は三振。
ただ渡邉のときにPBがあり
天野が進塁。2アウト2塁。

8番西土です。
2ボールからの3球目。
見事に振り抜き右中間へ
3ベースヒットを放ちます。




1点を取り1対1。
振り出しに戻します。

3回表~5回表
天野が1安打で
しっかりと0点で抑えます。



攻撃も再三ランナーを
ためるのですが一本が出ず。

暑さとの勝負、
自分との勝負、
体力勝負、
もう何と戦ってるのか
よく分からない状態です😅

6回の表
投手を清水にかえます。
準決勝ではあまりよい投球を
出来なかった清水。
気合が入ってました。
1安打打たれますが
その後を無安打、
無失点で抑えます。
6回の裏は無得点。
さて最終回。

7回の表も清水は
3人で打ち取り
良い流れを作ります。
7回の裏

1アウトから
1番千田がライト前を放ち
サヨナラのチャンスを作ります。

2番山口、バントで送りますが
これが内野安打となり
0アウト1・2塁。
チャンスが来た!!
でも3番高橋はショートゴロで
セカンドがフォースアウトとなり
2アウト1・3塁。
4番磯谷は申告敬遠で
2アウト満塁に。
5番横里は三振で得点できず
全国大会予選ぶりの
タイブレークに突入です。
ボーイズリーグのタイブレークは
1アウト満塁からになります。
8回の表 タイブレーク
1アウト満塁。

投手はそのまま清水でいきます。
打者は2番から。
センターに犠飛を上げられ
1点を取られます。
でも清水は落ち着いていました。
次打者をセカンドゴロに打ち取り
1点止まりで抑えます。

セカンドの山口も
よく落ち着いて
アウトを取りました。
この時点で
2対1で負けています。
8回の裏 タイブレーク
同じく1アウト満塁。
打者は6番天野から。

「スクイズね。まず同点にしよう」
と攻守交代時に告げて
1ボールからスクイズをしますが
ファール...。
OK、OK。ってことで
もう一回スクイズ。

きれいに決めてくれました。
そして天野もセーフ!
2対2にします。
もう一回1アウト満塁です。
短い時間ですが
ベンチ内で会議。
7番奥村です。
1ボールから
もう一回スクイズ!

きれいに投手の目の前に転がり
ホームがアウト。
2アウト満塁です。

8番西土です。
この試合1打席目で
3ベースを打って以降
2回見逃しの三振で
終わっている西土。
代打を送ろうか短い会議を開きます。
でもやっぱり西土で行く!と決めて
西土が打席へ。
このときに相手投手がかわります。
西土に
「もうここはあれこれ
考えても仕方ないから
フリーバッティングの
つもりで何も考えずに
振り抜いてこい。
どうせフリーバッティングの時
何も考えて打ってないじゃん?
それでいい当たり
いっぱい打ってるじゃん?
それでいこう」と
でっかい声で伝え
打席へ送り出しました。

初球でした。
「バチッ!」
芯でとらえた音が
響き渡りました。
見事に振り抜いた打球が
ぐんぐん伸びて
きれいなライナーでの
レフトオーバー!
2対3 サヨナラ勝ちです。

よく打ちました。


2001年第7回大会以来
24年ぶりの優勝です。

みんなで死力を尽くして取った
優勝旗です。
ホントに嬉しかったです。
中日本大会は準優勝
春季全国大会はベスト8
なかなか大きな大会で
優勝できずにいた43回生。

支部の大会以外で
やっと優勝です。
燃え尽きました。
体力も全て使い切りました。
翌日から
東海理化旗・ゼット杯が
始まりますが
もうそれどころではないくらい
全員が一丸となって
この大会、この準決勝・決勝に
全てを注ぎ込みました。
43回生のみんな
ホントによくがんばったね。
優勝おめでとう!!

そして
お父さん・お母さんたちも
おじいちゃんも
みんな朝早くから選手たちの
サポートありがとうございました!


第31回日本少年野球
ゼット旗争奪大会

なんとこの大会24年ぶりの
優勝です。
24年前に
優勝していたこと自体
忘れておりました。
優勝した際に広報の方から
「2度目の優勝
おめでとうございます」
と言われてから、
うす~い記憶をたどって
「あ!19期生が優勝したね」
ってくらいゼット旗の
優勝から遠のいておりました。
6月に全国選手権大会の
支部予選決勝で
エラーがらみで敗戦をして
何となく宙ぶらりんな
感じになっていた3年生。
浜松大会でも決勝で
愛知尾州さんに敗戦して
タイトルが取れないね~って
感じで...。
主将の磯谷と副主将の天野が
みんなを鼓舞して
挑んだゼット旗。
最後はタイブレークまで
もつれ込みましたが
6試合中4試合を
コールド勝ちするくらい
打撃が爆発していました。
全国予選決勝敗退以降も
みんなが必死に練習をした
成果だと思います。
2025年8月9日(土)
1回戦
対 磐田ボーイズさん
於:渥美総体野球場
暑い...。
夏なので分かってはいるのですが
すごく暑い日でした...。

投手4人で4回を無安打に抑えます。
12安打・12得点(12打点)で
0対12で4回コールド勝ちです。


天野、磯谷、西土、横里が
複数安打、複数長打で着実に
点を積み重ねていきました。
2025年8月13日(水)
2回戦
対 東海ボーイズさん
於:渥美総体野球場

言うまでもなく暑い...。
最後までみんなの
体がもつのか心配です...。

後攻です。
千田が先発です。
立ち上がり長打、四球と
内・外野のエラーで
いきなり3点を失います。

でもみんななぜか
落ち着いてました。
1点ずつ取り返して
いこうぜって感じで。

1回の裏
2アウト1塁
4番磯谷のセンターオーバー
3ベースで1点取り返します。

2回から清水がマウンドへ。
2回~4回を危なげなく
毎回打者3人で切り
リズムを作ります。


3回裏
そのおかげでいきなり
チャンスが来ます。
2番齋藤光斗の
レフト前安打から7安打で
9点を取り
3対10と逆転します。

5回は太田と岩永が投げて抑え
3対10 5回コールド勝ちです。

9安打・10得点(打点8)

汗で土まみれの
ユニフォ-ムを
お母さんたちが
洗ってくれてました。
ありがとうございました!
2025年8月13日(水)
3回戦
対 田原ボーイズさん
於:渥美総体野球場
ダブルヘッダーです...。
引き続き
倒れそうなくらい暑いです。
後攻です。

1回の表
先発は西土です。
打者3人、5球で終わり攻撃へ。

1回裏
1番天野がいきなり
レフトオーバー3ベースで
チャンスを作ります。
3番千田、4番磯谷が連続3ベース、
その後西土、杉原、天野のヒットで
6点を取ります。

2回裏も磯谷の3ベースと敵失で
1点を追加。
3回に4点、4回に1点を追加。

西土が4回を1人で投げきり
3回に内外野のエラーがらみで
2失点しましたが
2対12
4回コールド勝ちでした。

12安打・12得点(11打点)
2025年8月14日(木)
準々決勝
対 島田ボーイズさん
於:パロマ瑞穂球場

酷暑の中、連戦です。
いろいろメンバーを入れ替えて
みんなで助け合って
この暑い夏を
乗り切っていきます。

ここ数年ライバル関係の
島田ボーイズさん。
練習試合を毎年
たくさんやって頂いてますが
ホントに簡単に
勝たせてくれない天敵(笑)
必然的に選手たちの
士気も上がります。
先攻です。

1回・2回の表
ランナーを出すものの得点できず。

先発は千田です。
初回は打者3人を
打ち取りいいスタート。

が、2回の裏につかまります。
ヒットなどで2失点。

ただみんな今回も
落ち着いてるんですよね...。
なんだろう、この貫禄...。

3回表
9番 齋藤光斗が四球で出塁。
そして打つ気満々の1番天野。
集中してるのが
よく分かるくらい
良い目をしていました。
天野がライトへ
2ベースヒットで
まず1点を返します。
2番山口がバント成功で
1アウト3塁。
3番西土がライトへ
犠牲フライで天野が生還。
2対2振り出しに戻します。

3回裏
四球を1個出しますが千田が
しっかりと抑え無失点。

セカンドの齋藤光斗が
内野フライを
スーパーキャッチしたり
いい流れを作っています。
4回はお互いにエラーで
ランナーを出すも得点無し。

5回の表
9番齋藤に代打を送ります。
代打奥村 快
7球粘ってセンターへ
3ベースヒット。

続く1番天野は
ストレートの四球。
2番山口のところで
得点できずに
1アウト1・2塁です。
3番西土がライトへ
フライを上げ
2塁ランナー天野が
タッチアップで
3塁へ。2アウト1・3塁です。
ここで4番磯谷。
集中しています。
何かホームランを
打ちそうな雰囲気。
2ボール1ストライクから
捉えた打球はライトへ
ぐんぐん伸びていきます。
入った!と思ったら
フェンスの最上部に当たり
「ガシャーン!」ってすごい音と共に
ボールが跳ね返り
ライトオーバーの3ベース。
春季全国大会の
大田スタジアムで打った
ホームランによく似た弾道でした。
これで2点追加して4対2にします。

5回裏
疲れてたのかな~、
少し体の突っ込みが
目立ち始め千田が崩れます。
先頭に四球を与えます。
2番・3番を抑えたのですが
2アウト1塁で
4番にライト前を打たれて
2アウト1・3塁。
嫌な予感...。

ということで投手を
奥村にかえます。
でも2球目のスライダーが
WPとなり1点を取られます。
しかも1塁ランナーが
3塁まで行ってしまうという。
2アウト3塁、
引き続きピンチです。

でも5番をショートゴロに打ち取り
4対3で6回へ。
大会規定で試合時間は
2時間なので6回ですが
そろそろタイムリミットが
近づいています。
できれば1点でも
取りたいところ。

6回の表
6番髙橋からの攻撃。
見事センター前で出塁。

7番渡邉がバントできっちり送り
1アウト2塁。

8番千田のところでWPがあり
1アウト3塁
千田は四球を選びその後盗塁で
1アウト2・3塁。

ここで先程代打で
3ベースを打った9番奥村。
追い込まれてから
ファールで粘った後
センターへ2ベースヒット!
2点を追加します。
1番天野の内野ゴロの間に
奥村は3塁へ進塁して
2アウト3塁。
引き続きチャンスです。

2番山口
この日はノーヒットです。
2ボール1ストライクから
センターへクリーンヒット。
1点追加です!

その後も3番西土のヒット

4番磯谷の四球で満塁にしますが
5番横里は内野ゴロに倒れます。
この回3点追加で7対3にします。
時間的にこの6回裏で
時間コールドに
なりそうです。

ここで投手を天野にかえます。
浜松大会の決勝では
疲れからかあまり良い投球を
出来なかったので
少し心配でしたが
この日は全然元気でした。
6番・7番を三振でとり
8番の代打を
ショートゴロで打ち取り
試合終了。

7対3でした。

ホントに粘り強い
島田ボーイズさん。
6回に3点取れなければ
危なかったです。
7安打・7得点(7打点)
2025年8月15日(金)
準決勝
対 名古屋ボーイズさん
於:稲沢市民球場

暑い...蒸し暑い...
到着してすぐに
ユニフォームを
脱ぎたいくらい
すでに暑い...。
この連戦でこの暑さは
ちょっと怖いです...。
名古屋ボーイズさんは
少し前に浜松大会で
対戦したばかり...。
名古屋ボーイズさんとも
よく練習試合を
していただくので
お互いによく見知った
相手です。
後攻です。

1回の表
先発の西土が
しっかりと投げ
三者凡退にします。
1回の裏
疲れも見え始めている感じで
少し振りも鈍くなってきてるかな~。
1番、2番が打ち取られます。

そしてこの大会
当たりまくってる3番奥村。
左中間を破り2ベースヒット。

2アウト2塁で4番磯谷です。
ライト前へ安打を放ち
1点先取です。

続く5番横里もレフト前安打で
2アウト1・2塁。
6番西土はサードゴロで
1点止まりでした。

2回の表
ここも西土が
しっかりと3人で打ち取り
良い流れを作ります。

2回の裏
四球と失策でチャンスを広げ
4番磯谷のヒットなどで
4点を取り0対5とします。

3回の表
西土がまたもや
きっちりと3人で抑えます。
3回の裏は無得点。
さあ4回の表です。
先頭1番打者をヒットで出します。
0アウト1塁。
続く2番をライトフライで
打ち取った
と思ったらライトが落球...。
落としたボールが転がる間に
0アウト2・3塁に
なってしまいます。

野球は1個のエラーで
空気が一気に変わる
怖いスポーツ。
ヒット3本と四球で5失点。
5対5の同点となります。

これはさすがにマズイか...
と思い円陣を組み
アドバイスを送りますが
全員落ち着いているというか…。

頼もしいというか何というか。

「1点ずつ取ってくよ~」と
それぞれが目を
ギラギラさせてました。
4回の裏
3番奥村が四球で出塁。
4番磯谷は三振。



こういうときに頼れる男、
5番横里が初球を打ち
左中間へ2ベースヒット。
1点を取ります。
続く6番西土の時に
PBがあり横里は3塁へ。
西土は四球を選びその後盗塁で
1アウト2・3塁。


昨日はバントを
2つきっちり決めた
7番渡邉が右中間へ
2ベースを打ち2点追加。
8対5とします。

5回表
投手を清水にかえますが
本調子といかず
2四球とヒットで2点を取られ
8対7とされます。
5回裏
何かみんな疲れてるんだろうけど
ナチュラルハイというか
テンション高めというか。
点を取る気満々で
向かっていきます。

先頭の1番天野が四球で出ます。
盗塁をして2番山口が敵失で出塁。
その敵失の間に
天野が生還して1点追加。


3番奥村・4番磯谷が連続安打。


その後も
代打中村文太のヒットや
四球などで一挙5点を取り
14対7で
5回コールド勝ちです。
10安打・14得点(9打点)
2025年8月15日(金)
決勝
対 愛知名港ボーイズさん
於:稲沢市民球場
ダブルヘッダーです...。

ついに決勝戦。
疲労もピークです。
とにかく暑い…☀️

昨年はよく当たりましたが
今年は初対戦の
愛知名港ボーイズさん。
後攻です。

1回の表
先発は天野です。
いきなり内野のエラーで
ランナーを出します。
PBで2塁へいかれ0アウト2塁。
2番はショートゴロでしたが
3塁へ進塁されます。
3番に犠飛を上げられ1失点。
その後も内野エラーで
ランナーが出ますが
天野が三振を取り切り抜けます。
エラーによりノーヒットで
失点してしまいました。

1回の裏
1番千田がレフト前安打で出塁。
でも後続が続かず無得点。
1対0で負けています。

2回の表
また先頭を内野エラーで出します。
その後いろいろあって
失点しそうだったのですが
気合で乗り切り無失点!
ここだけよく覚えてません(笑)

2回の裏
1アウトで
6番天野が敵失で出塁。
続く7番渡邉は三振。
ただ渡邉のときにPBがあり
天野が進塁。2アウト2塁。

8番西土です。
2ボールからの3球目。
見事に振り抜き右中間へ
3ベースヒットを放ちます。




1点を取り1対1。
振り出しに戻します。

3回表~5回表
天野が1安打で
しっかりと0点で抑えます。



攻撃も再三ランナーを
ためるのですが一本が出ず。

暑さとの勝負、
自分との勝負、
体力勝負、
もう何と戦ってるのか
よく分からない状態です😅

6回の表
投手を清水にかえます。
準決勝ではあまりよい投球を
出来なかった清水。
気合が入ってました。
1安打打たれますが
その後を無安打、
無失点で抑えます。
6回の裏は無得点。
さて最終回。

7回の表も清水は
3人で打ち取り
良い流れを作ります。
7回の裏

1アウトから
1番千田がライト前を放ち
サヨナラのチャンスを作ります。

2番山口、バントで送りますが
これが内野安打となり
0アウト1・2塁。
チャンスが来た!!
でも3番高橋はショートゴロで
セカンドがフォースアウトとなり
2アウト1・3塁。
4番磯谷は申告敬遠で
2アウト満塁に。
5番横里は三振で得点できず
全国大会予選ぶりの
タイブレークに突入です。
ボーイズリーグのタイブレークは
1アウト満塁からになります。
8回の表 タイブレーク
1アウト満塁。

投手はそのまま清水でいきます。
打者は2番から。
センターに犠飛を上げられ
1点を取られます。
でも清水は落ち着いていました。
次打者をセカンドゴロに打ち取り
1点止まりで抑えます。

セカンドの山口も
よく落ち着いて
アウトを取りました。
この時点で
2対1で負けています。
8回の裏 タイブレーク
同じく1アウト満塁。
打者は6番天野から。

「スクイズね。まず同点にしよう」
と攻守交代時に告げて
1ボールからスクイズをしますが
ファール...。
OK、OK。ってことで
もう一回スクイズ。

きれいに決めてくれました。
そして天野もセーフ!
2対2にします。
もう一回1アウト満塁です。
短い時間ですが
ベンチ内で会議。
7番奥村です。
1ボールから
もう一回スクイズ!

きれいに投手の目の前に転がり
ホームがアウト。
2アウト満塁です。

8番西土です。
この試合1打席目で
3ベースを打って以降
2回見逃しの三振で
終わっている西土。
代打を送ろうか短い会議を開きます。
でもやっぱり西土で行く!と決めて
西土が打席へ。
このときに相手投手がかわります。
西土に
「もうここはあれこれ
考えても仕方ないから
フリーバッティングの
つもりで何も考えずに
振り抜いてこい。
どうせフリーバッティングの時
何も考えて打ってないじゃん?
それでいい当たり
いっぱい打ってるじゃん?
それでいこう」と
でっかい声で伝え
打席へ送り出しました。

初球でした。
「バチッ!」
芯でとらえた音が
響き渡りました。
見事に振り抜いた打球が
ぐんぐん伸びて
きれいなライナーでの
レフトオーバー!
2対3 サヨナラ勝ちです。

よく打ちました。


2001年第7回大会以来
24年ぶりの優勝です。

みんなで死力を尽くして取った
優勝旗です。
ホントに嬉しかったです。
中日本大会は準優勝
春季全国大会はベスト8
なかなか大きな大会で
優勝できずにいた43回生。

支部の大会以外で
やっと優勝です。
燃え尽きました。
体力も全て使い切りました。
翌日から
東海理化旗・ゼット杯が
始まりますが
もうそれどころではないくらい
全員が一丸となって
この大会、この準決勝・決勝に
全てを注ぎ込みました。
43回生のみんな
ホントによくがんばったね。
優勝おめでとう!!

そして
お父さん・お母さんたちも
おじいちゃんも
みんな朝早くから選手たちの
サポートありがとうございました!

